吐き捨て系日記

もう30になっちゃう男が考えを整理するためにブツクサ綴る、ほんとにただの日記です。

Twitterから逃げてきた男の話

簡単に言いますと、ツイッターが嫌になってアカウントを消したものの、その愚痴を書く場所が無くてウロウロしていたところ、はてなブログにたどり着いたわけです。

何故俺はツイッターが嫌になったのか。別に炎上したとかそういうのでは無い。トラブルらしいトラブルも別に無かった。

 

きっかけは些細なもんで、相互フォローしてる後輩の女の子が「○○さん大好き!」「まじあの人好き…」みたいな投稿を続けてしてたんですね(○○ってのは誰だかわかんないけど、身近にいる人らしい)。で、まあその娘にしては珍しくも無い呟きながらも、少しイラッとした俺は遠まわしにイラついた空気を出した投稿をしたわけです。

するとその娘はその呟きを全部消しちゃって、俺の呟きをお気に入り登録したわけです。

 

それで嫌になっちゃったんですよね。まあいろいろ嫌になった原因はあるんですが。

1.誰かがリア充になってる姿に卑屈になる自分

2.それを遠まわしに呟いて伝えようとする自分

3.それに気付いて遠まわしに返す後輩

…ほとんど自分のせいじゃんっていうね。

ていうかそんな他人のイチャイチャを見に行くことも無いし、ましてやそれに対して卑屈になって嫌味を返す自分の姿があまりにも醜いものに思えたってのが本音ですね。なんでこいつの日常の呟きをいちいち見なきゃいけないんだ?なんでそれに対してリアクションをしなきゃいけないんだ?そういう疑問が沸々と湧いてきて気づいたらアカウント消してました。

 

ツイッターをはじめとするSNSで投稿されるそれぞれの今ってのは必ずしも現実とイコールでは無いと思ってます。リア充がどうのこうのと卑屈になってる人だって普通に生活してるだろうし、逆に充実してるように見える人でも現実ではすごい辛い生活を送ってる場合もあるだろう。

それを分かった上で自分はどの属性に身を置いて、それに相応しい投稿をしていくかってのがSNSの一つの側面だと思うんですよ。

ただ今回の場合、後輩の女の子は属性とか関係なく普通に呟いた。それに対して俺は属性として返した。つまりリアルの関係性とSNS上の関係性が交差したってことだと思う。そこを読み取って俺が取るべき行動は「スルー」だったんだろうな。リアルから呟いた彼女に対した俺の呟きは、結果として嫌な思いを産んだと思う。

今までそういうのが無かったわけではないが、今回の件で一気にマイナスな感情が強くなってしまって自分でも呟く気を無くしてしまった。

 

ゆえに俺はツイッターから逃げてここに来た。で、ここで何書いていくのかは自分でも分からないけれど、「演じる」ことはもう辞めようってのは決めてます。

ここに書くことは俺個人の本音であって、オタクの~とか、一般人の~とかどこかにポジションを決めてしまうようなスタンスは取らないようにしたい。

 

 

ホントは相互監視社会が~とかペルソナが~とか頭良さそうな書き方が出来ればよいのだが、そういう器用なタイプでは恐らくないので今回はこんな感じにしてみたい。