前の記事で、格闘技とアメフトが~って話をした。
で、冷静になって省みると、果たして「対象が格闘技とかアメフトじゃなかったら俺は、あそこまで熱くなっていたのか」という疑問がわく。
ぽつぽつ書いてはいるが、俺はスポーツ全般が好きだし、その中でも格闘技なんかは滅法好きな方だ。
だから余計に例のスピーチに引っかかったんだろう。
ただ、例えばなんだが、トランプの暴言。
メキシコに壁を作れだのなんのかんの。マジかどうかはいまだによくわからんが、あれを聞いても同じように熱くはなっていなかった。
ボクシングにメキシカンは不可欠だし、それこそプロレスに関してはルチャの本場だ。なのに、「ひどい話だ」と思いつつも別に熱くはなっていなかった。
自己反省でしかないんだが、結局俺はある1方向のフィルターからしか物事をまだ見れていない。風が吹けば桶屋が儲かるとかそういうレベルで遠い話では無く、すぐ隣にあるような危機にも気づいていない。
それでいて、直に言及されると急に熱くなる。
あまりに都合がいいというか、一面的な付き合い方しかしていないな。そりゃ、なんでも拡大解釈して陰謀論みたいになるのもよくないけれど。
「洋楽のトレンドがわからんくなった」という話も以前にした。
実際、それで何か不都合があったかといえば別に無かったり。
でも、なんか違うなと違和感を抱き、ちょっと視野を広げてみた。
まあそのうち改めて書くと思うけれど、洋楽と邦楽は関係ないなんてことは無い、多分。
結局何が言いたいか、っていうと
都合よく騒いだり、無視したり、それはあくまで俺の都合でしかなくて、世の中はもっとシームレスだし近い存在だ。
関係ない、で済ませて美味しいとこだけもってくなんてあまりに乱暴な気もする。
余計なこと考えんな、というのもあるだろうが誰がそれを「余計」と判断したのか。
まあ一夜経て頭を冷やしたということです。
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あとトランプ会見が悪い意味で面白すぎたというのもあった。