吐き捨て系日記

もう30になっちゃう男が考えを整理するためにブツクサ綴る、ほんとにただの日記です。

何も知らない社長の話

うちの会社の社長は恐らく仕事が出来る。

朝から晩までPCに噛り付いて、打ち合わせに出かけ、仕事を取ってくる。
それは正直すげえと思う。うちの会社はこの人無しじゃ回らんだろう。

その一方、この人はホントに何も知らない。


一番驚いたのはついこの間、プレミアムフライデーが始まる時のことだ。

俺「今日は早く帰ります」
社長「お、誰かと待ち合わせか?」
俺「いやぁ、せっかくのプレミアムフライデーなんで乗っかろうかと」
社長「?…何それ?」

マジか…と。ニュース見てねえんだ…と。
嫌がらせでとぼけてるわけじゃなく、マジで知らなかった。

その他にも、AmazonプライムNetflixspotifyも知らない。
もちろん最近のヒット曲は知らないし、漫画やアニメなどもっての外。
映画は見に行くがほとんど寝ている。
そもそもテレビを見ない。


改めて言うが、仕事が出来ることは尊敬する。
質問すりゃあ先回りして回答が返ってくるし、仕事の振り方も的確だ。

だが、それ以外があまりに信頼できない。

「飲みに行こう」と誘われることもあるが、最後まで仕事の話しか出来ないし、酒の飲み方がチャラい大学生みたいな雑さだ。


この人からすれば、俺が熱入れてるもんとか「余計なもの」「無駄なもの」なんだろうなと。
悪口っていうか、根本的に俺はこの人と合わねえんだなあと実感した。

職場の同僚に、同僚以上の関係を求めるもんじゃないな。