吐き捨て系日記

もう30になっちゃう男が考えを整理するためにブツクサ綴る、ほんとにただの日記です。

最近聞いてる曲~3月~

Spotifyでもyoutubeでもいいんだけどさ、色々と検索して「おっ!」ってなるメタルバンドに出会うこともあるわけですよ。
ただ悲しいもんで、再生数とかが絶望的に少ない。

まあメタルって世界中に広まってはいるんだけど、一部北欧を除けばやっぱマイナージャンルだし。
ベテランがまあ元気なこともあって、若手とかが取り上げられることってホント少ない。

つってブーブー言っててもしゃあないので、弱小ブログなりに取りあげて、一応検索結果に残すことで少しでも貢献したいなって。
間違ってでも聞いてくれたら嬉しいし。

っていうかラップとかに比べてその、「聞かれる」ってハードルがすげえ高いんだよな。

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 All Pigs Must Die

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バンド名が最高すぎる。
デスコアっつーのか?ブチ切れ疾走サウンドもいいっすね。

サニーデイサービス


Sunny Day Service - ジーン・セバーグ【official video】

俺は「東京」とかのイメージで止まってたんだけど、こないだ出た新譜がめちゃめちゃ良かった。
様々なラッパーを客演に迎えつつ、完全に新機軸のポップスに向かっている。
マジな話、個人的に今年の俺ののベスト候補に入った。

Scarlxrd

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ロンドン出身のラッパー。
っていうか俺が英語読むのがあんま得意じゃないのもあってか、詳細が全然わからねえ。
一昨年には「スカー藩主」っていう日本語タイトルのアルバムを出してたり、

 

スカー藩主 [Explicit]

スカー藩主 [Explicit]

 

 よく聞くとバックに日本のアニメの音声がサンプリングされてたり、なんか惹かれる要素が多い。時間かけて調べよう。

あと、この手のラップを「トラップメタル」っていうのも初めて知ったわ。
GhostemaneとかはガッツリPanteraのリフをサンプリングしてるし、なんかシーンがあるんだろうか、まだよくわからん。

ただ、いわゆる「ヒップホップ」からは毛嫌いされてそうだなってのは感覚として分かる。

人間椅子

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歌詞世界とか、サウンドメイキングとか、やっぱ凄いわ。
こういうのが「独自進化」ってやつなんだろうか。

Chelsea Wolf

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その重さ、陰鬱さに驚くが、本人のルーツはカントリーやフォークにあるらしい。
OathbreakerとかMyrkurとか、女性の放つヘヴィサウンドってのが最近増えてきてんのかな。

XXX Tentacion

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何かと話題のグランジラップの旗手。
Migosに襲われたとか、そういうゴシップな話題が目立つけどやっぱ曲が良い。
この、ぶっ壊れそうな繊細さってのと現代サウンドってのが凄く相性がいいんだろうか。
アルバムも良かった。

Zeal & Ardor


Zeal & Ardor- "Don't You Dare" - Session Live


なんで昨年見逃してたんだバンドNo.1。
バンドというか、Manuel Gagneuxによるプロジェクトらしい。

紹介文では「アフリカンビート、ゴスペルとブラックメタルの融合」みたいな書かれ方が多い。
聞いてみると確かに、リズムパターンはメタルのそれと大きく異なる曲が多い。
そこに、ポストブラック的なフィードバックトレモロリフとかグロウルが乗っかったり、ゴリゴリのブラックが突然始まったり。
ごった煮なんだけれど、不思議と統一感は感じられる。つーかカッコいい。

インタビューでは例によって「好きな音楽をやったらこうなった」的な発言。
スケール感が大きくて、「メタル」って枠に押し込めるのもちょっと憚られるような気もする。

ポストブラックの流行も過渡期な感じもするが、まだまだ可能性は広がってるなあと思える。

WWE入場曲

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WWEの入場曲ってボーカル入りも多くて、様々な国籍やキャラクターに合わせて音楽性も非常に多彩で面白い。
00年代頭とかはラップメタルが多いんだけど、最近のはゴリゴリのラップにカントリー、EDMなんかもある。

日本のプロレスと比べると入場のペースがゆったりしてるからなのか、全体的に落ち着いたテンポ感の曲が多いのも特徴。

もちろん日本のプロレス入場曲もカッコいい。

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聞いてもらえるかはともかく、こうやって形に残しとけば意外なとこに届いたりするもんだし、気長にやってこう。