明けましておめでとうございます。今年も細々とやっていきます。
ってわけで、年末に聞いたなあという曲。
ちょうど大晦日辺りに高校時代の友人と温泉旅行に行きまして、その道中車の中で色々と聞いてました。
もう10年近く前に出会った友人ですが、曲聞いてると高校時代の思い出が次々思い出されて、ノスタルジックになると同時に老けたなあと思ったり。
そんな感じの曲です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
The Offspring / Million Miles Away
高速乗ってる最中に10回は聞いた曲。
「高速道路なら、やっぱこれだろ!」って感じでヘビロテ。
オフスプリングって俺の年代からすると一世代前のバンドなんだけれど、やっぱ聞いててアガる。
メロコアってロック少年にとっちゃ取っ付きやすかったしね。
Nirvana / Lithium
なんでこの曲かっていうと、高校時代の文化祭で行われたアコースティックライブでこの曲をやるグループが続出したから。
これも世代前のバンドなんだけれど、なんでかみんなこれやってたんだよな。
歌声はカートに遠く及ばないまでも、楽しく練習してる姿を今でも覚えてる。
俺は弾いてなかったけど。
My Chemical Romance / Welcome To The Black Parade
この曲が出るころにはもう卒業間近だったけれど、高校時代には友人間のごく狭い範囲でヒットしていた記憶がある。
スピード感もありつつドラマティックで、サビはシンガロングっていう盛り上がらざるを得ない造り。
Good Riddance / Fire Engine Red
グッドリダンスと聞くとグリーンデイの曲を思い浮かべる人も多いと思うが、こっちはバンド。
友人の中に一人パンクファンがいて、そいつが好きだったバンド。
なんか紙袋に5、6枚のパンクCDを入れて友人間でシェアしてたな。
ニューファウンドグローリーとかランシドとかも。
あとワープドツアーとかパンクオ-ラマとか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
曲目見ればわかるように、高校時代俺は典型的なロックキッズだったわけですが。
それでも今見ると不思議なのは、何度も書いてるように「一世代前」のバンドが多い。
何でかなあってボンヤリ考えてたんだけれど、当時「ロック」聞こうとした結果なのかなって。
もちろん当時最先端のロックバンドってのは居たわけなんだけれど、俺らが飛びついたのはそこじゃなかった。
新しいロックを「解る」っていうと言い過ぎかもしれないが、聞いて「カッコいい!」ってなるには経験値が足りなかったのか。
あるいはどっかで「ロックはこっちが正解」って舵を切ったのか。
まあどっちにしろちょっとズレはあったんだろうな。
どっかで「あ、俺ってズレてる?」みたいな気付きが無かったら、多分ずっとここが最終到達点になってたかもしれない。
俺の友人たちが信頼できるのはそこで、いわゆる「昔は良かった」にはなってないとこ。
それぞれ好みのジャンルは違えど、先に進んでるんだよな。
で、それを押し付け合ったり罵り合ったりしないで、尊重しあえてると思う。
だからこそ、たまにあった時の懐かしソング視聴会が盛り上がる。
良い友人に巡り合えたなと思います。