吐き捨て系日記

もう30になっちゃう男が考えを整理するためにブツクサ綴る、ほんとにただの日記です。

ここ最近聞いてる曲~2020上半期~

やるべきことはやる、見るべきことは見る、考えるべきことは考える。

Twitterやブログでワーワー喧嘩することはしない。

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というわけで、最近聞いてる音楽を記録しておく。

重盛さと美feat.友達  / TOKYO DRIFT FREESTYLE

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これは凄かった。


流れを記しておくと、

アジアのミュージシャンを扱う 88 Risingというレーベルがある

そこの所属ラッパーが、TOKYO DRIFT(TERIYAKI BOYZ)に合わせたラップをSTAY HOMEに合わせてアップ

様々なラッパーやシンガーが参加

そこに重盛さと美が参戦


という感じ。

そもそも重盛さと美が歌手活動をしてることを知らなかった。
そんでいざ聞いてみたらラップは上手いし、可愛いし。


で、このTOKYO DRIFT FREESTYLEを選んだってとこがまず凄いと思う。
日本から参戦してるラッパーもANARCHY筆頭にいるっちゃいるんだけど、正直そこまで多くは無い。

そこにドーンと真正面から入ってきて、今やこのシリーズの中でブッチ切りの再生数を稼いでいる。
きっかけとなったリッチ・ブライアンもとうに抜き去った。

自分の声質、キャラクター性、そういったものを完全に自分のものにしつつ、しっかりと時世を捉えたリリック。
完成度がめっちゃ高いもんがこっから出てくるんか!という驚き。

ORANSSI PAZUZU - Uusi teknokratia

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Twitterでメタル界隈の人が激褒めしてたので聞いてみた。
フィンランドのバンドらしいです。

ベースはブラックメタルなんだけれど、鳴っている音の中にはメタルでは聞きなれない音が多い。
ギターソロも速弾き、というよりはノイジーさを強調した作りになっている。
ブラックメタルマナーを踏襲しつつも、そこに収まりきらない自由で横断的な音楽性が見て取れる。

バンドの紹介文をさらってみると「サイケデリックブラックメタル」とされているものが見つかる。
また新しいジャンルか…

それはそれとして、聞けば聞くほど面白いバンドだなあ。
ライブ映像も凄く良かったし、これからもチェックしていきたいバンドの一つ。

Mora Prokaza - WIMG

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ベラルーシのバンド、というかグループらしい。

絶対誰かやるだろうな~と思ってたらついに来た、
ブラックメタル+トラップ(マンブルラップ)という組み合わせ。

2013年から活動しているらしいが、過去の音源を聞いてみると至って正統派なデプレッシヴ系ブラックバンドという感じ。

過去に出したアルバムはまだバンドサウンドだが、昨年および今年出したシングル3曲は完全に三連符ラップになっている。

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最初に貼った動画を見て貰えば分かるが、賛否両論。
ブラック系レーベルのチャンネルだからしゃあないと言えばしゃあないのかもしれない。

しかし、ここまでゴリゴリのグロウルでラップするって凄いよホント。
バックトラックもツーバスドコドコなメタル感を残しつつ、それでいてラップなリズムはキープしてる、というバランス感覚。

Ghostemaneをはじめ、トラップメタルって形でメタルとラップの新しい融合は行われているわけだけれど、メタル側からこういう形でアプローチが出てくるとは思わなかった。

こういう挑戦は大好きなので、ぜひ応援したい。
しかし公式チャンネルの登録者1,000人いないって少ないな。

BEYOOOOONDS / ビタミンME

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タイアップを一ミリも隠そうとしない姿勢。
独特の言語センス。
底抜けな明るさ。

コロナでこもってる時に、このむせかえるほどの陽のオーラにやられました。
キーボードのチョイスとか、音にこだわってるのもハロプロって感じ。

BIM / Be feat. Bose

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小さい頃、ポンキッキーズで育った世代としてはBOSEが今でもカッコいい兄ちゃんでいてくれることが何よりうれしい。
そしてスチャダラパーの系譜を感じられるような、カッコいい若いラッパーがたくさんいて、そしてそこにBOSEがフィーチャリングされていくっていう関係性が良い。

これがラップ、ヒップホップの良さなんだろうなあ、としみじみ。

D'Angelo / Unshaken

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大ヒットしたゲーム『RED DEAD REDEMPTION 2』のオリジナルサウンドトラックに収録されている曲。
ゲーム内BGMとはバージョン違い、なのかな?

今やゲームが映画に匹敵するレベルのエンタメになっていることは改めて言うまでも無いが、ゲーム音楽もそうなってきている。

有名歌手やラッパーの曲が主題歌として、単なるタイアップとかではなく書下ろしで付くことも多い。

この曲、ゲーム内でかかる場面も絶妙で、単なるBGMでは無くしっかりと「聞かせる」曲になっている。
ゲーム全体の雰囲気、終わりゆく者、といったテーマ性を色濃く反映した名曲だと思う。

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正直、政治やらなんやらで言いたいことは山ほどある。
でもそういうのをただ「言う」だけで終わらせるのはアカンなと思っている。

俺は選挙は毎回行くし、賛同出来るもんには実名署名するし、寄付やクラウドファンディングにも参加する。
ブログで自分の考えを書き残しておくこともする。

それを「やる」