吐き捨て系日記

もう30になっちゃう男が考えを整理するためにブツクサ綴る、ほんとにただの日記です。

あなたにお勧めしたいプロレス入場曲

プロレスといえば入場、入場と言えばプロレス。
「入場だけで金が取れる」という表現があるように、プロレスというエンターテイメントにおいて入場は試合内容と同じぐらい大事な要素。


そしてその入場を盛り上げる楽曲。
一聴しただけでそのレスラーの姿形、表情まで浮かび上がってくるまさに代名詞。

そんな入場曲を取りあえず、ただただ紹介したい。
改めて聞くと「へ~こんな曲だったんだ」ってのもあるので。

せっかくなのでタイプ別に分けて紹介。

既存曲の流用

すでに存在している楽曲を入場曲に使っているパターン。
映画のサントラからってのも多い。

ミル・マスカラス / Sky high

日本における元祖プロレス入場曲。
元々ヒット曲だが、空中殺法を得意とするミル・マスカラスの入場曲として使われることでより人気が出たみたいな。
イントロが特徴的、というのもプロレス入場曲としてポイントが高い。

アブドーラ・ザ・ブッチャー / 吹けよ風、呼べよ嵐

プログレの代表格、ピンクフロイドの楽曲。
ブッチャーの不気味で凶悪なイメージと、ベースがブンブン鳴る楽曲の持つ不穏で暗い雰囲気が見事にマッチしている。
しかし、誰がこれ選んでたんだろうな。
凄い有名な曲か?って言われるとそうでもないだろうし。

三沢光晴 / スパルタンX

スパルタンX [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • 発売日: 2011/12/09
  • メディア: Blu-ray
 

音源が見当たらなかったのでDVDで。

ベニー・ユキーデとの名勝負でも知られるジャッキー・チェン 主演のアクション映画。
同名の全く関係ないアクションゲームがファミコン初期にあったことも有名。

このテーマ曲にイントロを付けて入場に使っていたのが三沢光晴
「みっさーわ!」というコールのしやすさも相まってめちゃめちゃ盛り上がる入場だった。

歌付きバージョンがあったりと、どれがオリジナルなのかはよく分からんかった。

獣神サンダーライガー /  怒りの獣神

言わずと知れた世界の獣神の入場曲。

アニメタイアップで産まれたレスラーで、これはそのアニメのOP曲。
これもやはりイントロが印象的で、そこから手拍子やコールがしやすいリズムで構成されており、プロレス入場曲として既に完成度が高い。

歌詞に「サンダーライガー」が登場する後期OPに変える案もあったそうだが、やはりイントロの差でこちらの方が印象に残る。

余談だが、ライガーWWEに特別参戦した際に使われた曲が以下。
怒りの獣神に似ていつつ、微妙に違う曲になっているという絶妙な塩梅なので聞いてみてください。

CM Punk / Cult of Personality

ここからはWWE

CMパンクも入場曲がいくつかあるが、やはり一番有名なのはこれだろう。

メンバー全員がアフリカ系という、当時としては相当珍しいメタルバンドLiving Colorの一曲。
タイトルを和訳すると「個人崇拝」
ムッソリーニケネディを並列で並べて「俺様は崇拝される存在だ」と歌い上げる、結構過激な曲。

インディからのたたき上げで、刺青バンバン入れたストレートエッジ、マイクでは団体批判もぶち上げるカリスマだったCMパンクの入場曲としてこれを選ぶってのも、かなりメッセージ性強いよな。

アントニオ猪木 / 炎のファイター

貼ったのはオリジナルのアリバージョンですが、日本で最も有名な入場曲の一つ。
改めて聞くとベースラインがめっちゃカッコいい。

元が映画のサントラってことになるのだが、「猪木!ボンバイエ!」のコールも確立されており、現代プロレス入場曲のルーツの一つと言えると思う。

オリジナル楽曲

 藤波辰爾 / ドラゴンスープレックス

ホントにプロレス入場曲か?ってぐらい、言っちゃえばのんきな雰囲気が漂う一曲。
ジャンルで言うとフュージョンになるのかな?

ただ70年代80年代の日本プロレスロック系よりもこういう入場曲が案外多い。
テンポ自体も今の入場曲と比べると遅め。

長州力 / パワーホール

巨匠・平沢進が制作を依頼されてなんとなく作ったみたいなエピソードで知られる長州力の入場曲。
延々同じメロディー、同じリズムの繰り返しなのだが、それがかえって印象に残りやすい。コールもしやすいし。

大音量のパワーホール(以下略

The Rock / Electrifying

言わずとしれたロック様の入場曲。

この曲に限らずだが、WWEの入場曲ってのは曲頭に決め台詞→イントロってパターンが多い。
加えて、テンポも日本のものと比べるとかなり遅め。
この辺は花道の構造とかそういうのも関係しているのだろうか。

"If you smell! What a Rock is cooking!"は日本語訳の難しい決め台詞としても有名。

Ston Cold Steve Austin / I won't Do what you tell me

この曲は正直イントロのガシャーン!でオチてるというか、完結してるような気もする。
乱入時も入場曲がかかるというWWEの性質上、イントロ一発で誰が来るか分かるようにしてるのかもね。
後はずっと同じリフの繰り返しというシンプルな曲。

中邑真輔 / The Rising Sun

鳴り物入りWWEに入団した中邑の入場曲。

公開時から凄まじい人気で、youtube等でもずば抜けた再生回数を記録している。
ヒールターンしたのに曲を合唱する客が絶えないため、日本語ラップが追加されたバージョンが作られたみたいな話もある。

それまで日本人の入場曲っていうと琴や尺八が使われた、どこかオリエンタルな雰囲気のある楽曲が多かったことを考えると、日本人レスラーの扱い自体が変わってきたことをここからも感じることが出来る。

鈴木みのる / 風になれ

「プロレスの王様」鈴木みのるの入場曲。

若手時代の鈴木が、大ファンだった中村あゆみに直談判をして制作してもらった曲。
日本では珍しい全編ボーカル入りの曲で、サビの「風になれ!」のフレーズと共に観客が大合唱、そしてリングインというのは今や様式美。

アメリカの観客もやってくれるってのが嬉しいね。

珍しいジャンルの入場曲

主にWWEなんですが、「これ入場曲なんだ?」っていう感じの楽曲が入場に使われることがある。

AJ Styles / Phenomenal

ボーカル入りとか、00年代以降だとニューメタルの入場曲は珍しくないんだけれどこの楽曲は全編ラップ。
ディストーションギターも鳴ってない。

ラップのスタイルとしては一世代ぐらい前のノリかなとは思うけど、日本感覚だとやっぱ珍しいチョイス。

Sasha Banks / Sky's the limit

ド直球のフィメールポップス。
レッスルマニアでは従兄弟であるスヌープドッグの生ラップで歌われたこともある。

No Way Jose / No Way Jose

EDM入場曲。

これに合わせてダンスしながら入場してくる姿は、見てるこっちも楽しくなる。
最近ホセ自身の出番は少ないけどもっと聞きたい一曲。

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挙げだしたらキリが無いのでこんくらいで。

WWEと新日本を比べるとやはり

・テンポ
・音楽ジャンル

に大きな違いが見られる。

そこには日米におけるプロレス自体の立ち位置、エンターテイメントの捉え方の違いみたいなもんもあるんだろう。
WWEでは大会テーマ曲にベビメタが使われたり、最近だとビリー・アイリッシュが使われてたりした。
アメフトにおけるハーフタイムショーほどじゃないが、やはりエンタメ同士が相互にクロスオーバーしているような印象を受ける。


日本でも大会テーマ曲を色んなアーティストが担当するってのがチラホラ見受けられるようになってきた。
そういう意味ではアメリカ化、が進んでいるのかもしれない。

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個人的に最近お気に入りのspotifyポッドキャスト番組"Pop Life Podcast"のパーソナリティ、田中宗一郎が「いつかWWE特集やりたい!」って呟いてたのに触発されて書いてみた。

トランプ政権にリンダ・マクマホンが加わってるとか、やっぱトータルで見ると白人文化なんじゃね?とか、マッチョイズムとナショナリズムハルク・ホーガンとReal American)とか、カルチャーとしての政治的立ち位置を考えると割と保守的な位置にありつつ。

それでもコフィ・キングストンがヘビー級王座戴冠とかPPVのメインが女子とか、そこには確実に変化が起こってることもまた事実。


日本のプロレスでも、戦後街頭テレビで人々が熱狂していたのが「白人のシャープ兄弟を空手チョップで叩きのめす力道山」っていう歴史がある。
そして、新日本プロレスも同系列に女子プロレス団体スターダムが加わったりとか、G1クライマックスを初めて外国人選手が獲得したと確実に変化が起こっている。


プロレスってどこか野蛮で低俗みたいな語られ方もされるんだけど、やっぱエンターテイメントとして観客の意識や時代性を色濃く表現し続けてきたものだと思うんだよな。

だから面白いし見るの辞められない。

2019年、個人的によかった楽曲10選ぐらい

12月中にやっとけよって感じですが、やらないよりはいいってことで。


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No Buses / Party Old Man

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日本のガレージロックバンドNo Buses。
「ロックは終わりだから。今はラップだから。」ってな感じのことをおじさん達も次々口にするようになってきた昨今。
でもそれってロックがチャート的な上位にいなくなったというだけであって、今でも新しいバンド、新しいアプローチは産まれている。
なんか鬼の首取ったように「いまだにロックww」とか言うのも違うじゃん。
お前らが好きだったのは「売れている音楽としてのロック」だったのか?

そんなことを思いながら聞いてました。
このバンドもめっちゃカッコいいじゃんね。

「ガレージ」って括ることが出来るのかもしれないが、これを「今」聞けたってことに何か嬉しさを感じる。

人間椅子 / 無常のスキャット

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日本を代表するメタルバンド人間椅子
デビューから30年以上経った現在も精力的に活動を行っているが、最近風向きが変わった感じがある。

上に貼ったPV、他の人間椅子のPVと比べても突出して再生数が多い。
色々追っかけてみると、どうやら海外youtuberの間でリアクション動画のネタとしてバズったっぽい。

リアクション動画っていうとちょっと身構えてしまうが、別に笑ったりバカにしたりってんじゃなくて、普通に聞いて「いいねこれ」って感じ。
単になんか流行ってるから聞いてみよう、とか大げさにリアクションしてるだけってのもあるだろうけど、露出が増えてることには変わりない。

前にも書いたが、結局日本の音楽なりコンテンツっていかに「見つけてもらうか」ってことなんだろうなって。
そんで見つけられた上で評価されるだけのクオリティがあるから広がっていくんだろう。

ベテランが進化し続ける姿はやっぱカッコいい。

Poppy / Scary Mask ft.FEVER 333

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ジャンル的には何って言いづらい。可愛い系ラウドポップスメタルというか、色んな要素が混在しているアーティスト。
一曲の中でクリーン、デスボイス、ラップが目まぐるしく入れ替わる。
それを一人のシンガーが歌い分けるって凄いし、それでいてイメージが統一されてるのも驚き。


これどこで知ったかっていうと、プロレス。

アメリWWEのNXTに所属している紫雷イオがヒールターン(悪役への転向)を行った際の入場曲に使われている。

 

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プロレスの入場曲ってのはそのレスラーのイメージ、ステレオタイプみたいなもんが反映される。
アメリカの団体における日本人レスラーの入場曲がこれ、というのにも当然色んな意味合いが含まれてるんだろう。
それはそれで一記事出来そうなテーマなのでここでは一旦置いておく。

それにしても、プロレスの入場曲でこういうテイストってのはやっぱ日本のプロレスとは大きく違うとこだよなあ。

 DA PUMP / 小さな会釈


U.S.Aの大ヒットによって再びメインストリームに帰ってきたDA PUMPのシングルB面。
U.S.A以降、何かと○○ダンスって感じで面白振り付けとちょいダサフレーズばかり求められてる感じでなんか切ないなあというところ。

やっぱISSAは抜群に歌が良いし、面白ダンス軍団として消費されるばかりでなくボーカルダンスグループとしてしっかり評価されてほしいよな。

良い曲だもんやっぱ。

KIRINJI / Almond Eyes feat. 鎮座DOPENESS

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ラップとポップス、ロック等のクロスオーバーがもっと進めばいいなあ、と思ってったとこにこの曲。
これでいいんだよこれで!って感じ。

日本には良いバンドも良いラッパーもいる。
それが上手いこと出会えば最高の曲が出来上がる、ってことを証明してくれた。

THE邦楽、ってトラックに日本語ラップが乗っかる。
欧米基準がーとかそういうの置いといてまずそこだろ、ってこと。

逮捕されちゃったのは残念。

Ozzy Osbourne / Straight to Hell

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メタル界の高齢化問題はよく言われるんだけれど、それもしょうがないなあという部分もある。
メタル第一世代のオジーがいまだに精力的に活動し、新譜出してんだもんな。

加えて、ポスト・マローンのアルバムに参加したりとメタルの枠にとらわれず新しいことにもチャレンジしてる。
誰がどう聞いても「オジー」でありつつ、それでいて過去の「オジー」に囚われない新しい魅力が見出されている。
形式的にヘヴィであることが必ずしもメタル、オジーと≠ってこと。
ディストーション効かせて高速ビートしとけばメタルだー!って全部喜んでちゃあいかんなってこと。

枠にこだわってんのはもう一部のバンドと、頑固なファンだけなんだろうな実際。

メタルほど世界各地にシーンがあるジャンルも無いと思うので、もっと開いていくと楽しいことになると思うんですよねホント。

Full of Hell / Armory of Obsidian Glass

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ジーから見れば若手だが、もう10年選手のFull Of Hell。
ブチ切れグラインドコアバンドだが、裏のメロディセンスも良くて聞いてて心地がいい。

やっぱメタルってメロディなんだなあとか改めて思ったりする。
デスとかブラックでも良いバンドってふっと聞こえてくるベースラインやギターの旋律が美しい。

高速ブラストビートやデスボイスを主役にして語りがちだけれど、大事なのはそこなんだろうなと個人的には思いつつ色々ディグってます。

KOHH / I Want a Billion feat. Taka

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時間の流れに呑まれて忘れてたがこれって今年の楽曲だったんだな。
日本を代表するラッパーKOHHと、ONE OK ROCKのTakaのフィーチャリングとかドリームタッグじゃん。
ハンセンブロディぐらいの無敵タッグじゃん。

メテオラぐらいのリンキンパークのような雰囲気がありつつ、それぞれの魅力が感じられるバランスの良さ。
声の相性がいいんだろうか。

通しで凄く良いアルバムだった。機会があったらライブにも行ってみたい。

Juice=Juice / 『ひとりで生きられそう』ってそれってねえ褒めているの?

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なげえタイトルだな!

それは置いといて、今年のアイドル楽曲の中ではこれが好きだったな。
ホントはBEYOOOOOONDSの元年バンジージャンプ貼ろうかなと思ったけどPVもサブスクも無かったので。

グループアイドルはメインがいて他がサブってタイプか、全員が歌割り持つタイプがあるがJuice=Juiceは後者。

全員歌が上手いし、ユニゾンも気持ちいい。
そんでもって歌詞の雰囲気に合わせた物悲しさ含みつつもも力強い表現が見事にマッチしてる感じ。

新しいジャンルがーとか挑戦的な表現がーってのも楽しいんだけど、ど真ん中歌謡ポップスってのもやっぱいいじゃん。

配信解禁された歌手たち

今年は日本の大物歌手たちのストリーミング配信が多く解禁された。

サザンオールスターズ

L'Arc-en-Ciel

平井堅

星野源

スピッツ

etc...

それら聞いてて思うのは、「知った気になってた」アーティストが多かったなってこと。
有名なシングル、それもサビぐらいしか知らないのになんとなく「このアーティストは知ってる」って顔してたなあと。

一曲、一アルバム通しで聞けばその印象は全然違うし、今まで知らなかった良さがどれだけあったのかということに気付かされる。
音楽語るには聞いてナンボだよな。当たり前だけど。

そんで、やっぱストリーミング配信ってのはリスナーにとっては嬉しいことだらけなので、簡単に「もっと解禁しろー」って言いたくなっちゃう。
でもそっから利益出そうってなると、それこそアメリカみたいに新曲が数千万再生されたりしないと中々ビジネスって感じにならんのも素人なりに分かる。

まあでも流れは止まらんと思うしな。
spotifyがいきなり死ぬってことも考えられんし。死にそうになったらどっかが拾うだろうし。

ともあれ、ファンとして聞くことがアーティストに正しく還元されることを祈るだけです。
ライブも行くしグッズも買うしよ。

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振り返ってて思ったが、もう昨年の年頭のこととか忘れてんだよな。
年齢のせいってのもあるだろうけど、単純に触れる楽曲やその他映画等のコンテンツが増えたから、一つ一つをしっかり見直し、自分の中に定着させなきゃ。
ただ超高速で過ぎ去るものを見送ってるだけだと後に何も残らんものな。

また年が明けてしまった

気付いたら2020年。

2019年は、やりたいことが全然やれなかったなという感じ。
音楽や映画を鑑賞して感想を書いたり、ゲームのレビューを書いたりしたかったなとか、ライブやなんかの観戦記書きたかったなとか。

実際色々見聞きしたし、ライブとかにも行ってたんだけどそこで満足しちゃってアウトプットに至っていなかった。

もう一つの理由としては単に俺の見識不足というか、言葉が足りないということ。


色んな評論とかちょくちょく読んでいるが、読めば読むほど自分の持ってるボキャブラリーの少なさに愕然とする。
単純に学術的、専門的な部分もそうだし、エモーショナルな部分も。

専門的なこと何も書いてないけどめちゃめちゃテンション高くて面白さの伝わってくるレビューとかある。

そういう意味で俺のはどっちつかず。
別にやたら詳しいことが書いてあるわけでも無いし、かといってドライブ感のある勢いに溢れた文章なわけでもない。


まあブログで稼ごうとか、ここからライター目指そうとかって気はない日記だからいいっちゃいいんだけど、でもやっぱ見られるとこに置いておくからには面白く書けるようになりたいよなあ。

というわけで今年も勉学に勤しまなきゃいけないねホント。

WWE NXTはやっぱおもしれえな、という話

WWEといえば世界最大のプロレス団体。

NXTというのはその中にある番組の一つ(団体内団体みたいなもん)。
よく言われるのは「WWEにおける二軍団体」という言い方。
まあ間違っては無いんだけれど、印象はあまりよくないかもしれない。

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そんなNXTを見出して5年ぐらいになるが、これがまあ面白い。

WWEの仕組み等についてはニコニコ大百科がまとまってて見やすかったので基本用語等はこちらで

dic.nicovideo.jp


こっからは、NXTの何が面白いかを簡単にまとめておく。
これで一人でも視聴者が増えたら嬉しいなってことで。

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試合が面白い

いや、当たり前じゃねえかって言われそうだけど実はすごく大事なこと。
NXTは試合が面白い。

というのも、WWEの中でもNXTはほぼ試合中心に番組が構成されている。
WWEの上位番組であるRAWやSMACK  DOWNはやはりマイクパフォーマンスやプロモーションの部分もかなり重要で、番組内でも結構な時間が割かれている。

それに対してNXTはそういう部分が薄め。
マイクがあっても必要なこと喋るぐらい。

プロレス好きな人に伝えるとすると、「新日本プロレスに近い」って言えるかもしれない(あくまでWWEの中では)。

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で、正直WWE本体のPPV(月一特番)なんかでは中盤の試合が面白くてもメインがコケる、ってことも最近多くて評判はイマイチだったりするんですが、NXTのPPVであるTAKE OVERは毎回最高値を更新してくんじゃねえかって勢いで面白い。

特に「WAR GAMES」と呼ばれる、二つのリングを合体させたうえに金網で囲って行うタッグマッチはまあ毎度毎度イカれてる。

ただこれ行き過ぎて大丈夫か?と思わなくも無かったり…。
まあ面白ければいいか。

選手がいい

一人一人紹介してたらキリが無いので、代表的なとこだけ。
まずは男子。

トマソ・チャンパ…現NXTの主役の一人。サイコ系でヒールだったりベビーだったり。

ョニー・ガルガノ…NXTのもう一人の主役。チャンパとの愛憎劇は大団円を迎えた。

マット・リドル…総合出身。イケメンでオールラウンダー。口が悪い。

キース・リー…どう見てもパワー系だがムーンサルトも軽々こなす運動神経お化け。

アダム・コール…ベイベイおじさん。あまりにハードな試合を何度もこなすのでクローンがいっぱいいるとか言われたりする。


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取りあえずこの5人はマスト。

続いて女子。

シェイナ・ベイズラー…顔が怖い。総合出身で打撃や関節がエグイ。

リア・リプリー…カッコいい。まだ20代前半だけどNXT UKのメインを張る逸材。

紫雷イオ…言わずと知れた日本女子プロレスを代表する天才。

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女子ならこの3人。
彼らに加えてNXT UKのピート・ダンとかタイラー・ベイトケイ・リー・レイ …。
あと日本から参戦してるKUSHIDAや、NXTに再び戻ってきたフィン・ベイラーなんかもアツイ。

まあとにかく若かったり将来有望だったりする選手がガンガンにやりあってるんですよね。

で、今までネット中継が基本だったこともあり、それぞれの試合にハードな投げ技やシャープな打撃、華麗な飛び技から凶器を交えたハードコアな攻防までがギュッと詰め込まれている。

そりゃおもろいっすよ。

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ってな感じのNXT。

冒頭に書いた通り、「二軍」として上位番組へ昇格するという形をとっているものの、正直試合自体はこっちの方が面白いんじゃねえか?って言われたり。

実際、先日行われたサバイバーシリーズ(番組対抗戦)ではRAW1勝、SMACK DOWN2勝、NXTが4勝という結果になった。
テレビ放映が始まったこともあり、「二軍」から「第三の番組」へ格を上げようとする動きがある。

昇格してった選手たちが上であんまり試合させてもらえなかったりしてるのもあるし、それはそれでイイと思う。


『有田と週刊プロレスと』で有田も言ってたけど、これらの番組に加えて全PPVや過去の特番も見放題で月10ドルは全然安いんで、WWEネットワークはマジお勧めですよ。

英語はまあ…雰囲気でなんとかなる。

watch.wwe.com


WWEはなんかバラエティ感がなぁ…って思ってる人にこそ見てほしいし、ちょっとアメプロに興味あるぜよって人の入り口としてもいいかもしれない。
ってなわけでもっと流行ってくれぇ~。

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(追記)

もちろんRAWやSMACK DOWNも面白いっすよ。
ただ、今お勧めすするならNXTかな~ってことで。

Twitterは止まらない

Twitterを見ることもめっきり減った。


たまーにまとめていくつかのアカウントを辿るぐらい。
タイムラインに張り付いてウォッチしたり、呟くことなんかもしなくなった。


そりゃためになる呟きや考えさせられる意見を目にすることが無いわけじゃない。
ただ、それ以上に嫌なものを目にすることが増えた。


拡散されるために作られたであろう真偽不明な呟き

意見交換じゃなくて単なる罵詈雑言

一見真っ当なように見えて、知ってる人が見たら根本から間違ってる素っ頓狂な評論

悪意をもって改ざん、編集され感情を煽り建てようとする呟き

とりあえず嫌味言いたいだけのクソリプ

善意のフリをしたお節介

「信じたいものを信じたいのだ!」というだけの宣言


これらがビューを集め、拡散され、多くの人の目に触れる。
「これおかしいよ」「間違ってるよ」と丁寧に訂正しようとする人もいる。

でも、そんなもんは全く広がらない。
デマや誤情報が数万RTされた後正しい意見がどんなに有名人から発せられても、たかだか数百RT。
結局身内でグルグル回って外側には届かない。

間違った情報に触れて「へー、そうなんだ」と思ってしまった人たちには届かない。
記憶の奥底に沈んだ後、また違う話題に飛びついている。


そして、ふとしたきっかけで「そういえば○○って…」と誤情報が記憶として蘇ってくる。
単なる誤情報ではなくその人の記憶、知識として。


こうなるともう、正すことも難しい。
正しい文献、ソースを提示されたとしても自分の記憶や知識を疑うこと、誤っていたと認めることは相当根気がいる。


クソリプやお節介に対して「そういうのは良くない」とモラルを説いたって意味がない。
それ自体が目的なのだから、いくら言われたって直す理由が無い。


そもそもそんなもんを、単にネットですれ違ったもの同士でどうにかしようって方が無理なのだ。


誰も責任を取らないし、当事者だけがただ苦しむ。
そんな光景が当たり前になっているけれど、こんな状況が終わることもまた想像がつかない。

災害時のライフラインになること、個人の情報発信源としての価値、エンタメの場としての楽しさ。
それもまた事実。

一度解き放たれた道を閉鎖することは出来ない。


表現、思想、発信、それらは基本的に自由だ。
検閲は忌むべきものであることは大前提。

と同時に、自由には責任が伴う。
責任を伴わない自由は弱肉強食以上のカオスでしかない。


そんな中で、「強者」として振る舞うのはさぞ楽しいと思う。
「正義」と言ってもいい。
デジタルの世界では「数」が正義だ。web業界にいるからよく分かる。
見られたもの勝ち、広まったもんの勝ち。


どんだけ動員できるか、それが大事。
集まったことが結果であり、目的。


話題になったから改善されました、ってのもあるよもちろん。
でも正直それは「たまたま上手くいった」ってだけだと思う。


だから多分流れは止まらないし、終わらない。
良くなることもない。
たまに上手く行くことがあるから。

ただ、その上手く行った例を喜ぶ以上に失望することの方がはるかに多い。


だからまあ、俺が出来ることって自分がTwitter辞めることだけなんだよな。

とはいえ、ブログも数がもの言ってくる世界ではあるんだけどな。
嫌になるねえ。




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何が嫌って、自分で書いたこの記事にクソリプがつくとしたらどういうのが来るか、予想出来ちゃうぐらいにはマインドの中に組み込まれてんだよな。


「あなたが気に入らない意見が多いからってデマ扱いですか!」

「お前が何時でも正しいとでも思ってんの?」

「そうやってマウンティングするからでしょ」


見える見える。