前の続き。
Subrosa
アメリカ出身のドゥームメタルバンド。
曲全体の世界観が凄いな。なんというか、メタルのへヴィさをどのように活かすか、ということに対するアプローチが素晴らしい。
暴れるタイプのメタルではないけれども、「へヴィ」さでは図抜けたものがあるように思える。
Her name in blood
2007年から活動している日本のメタルコアバンド。
筋肉だ。圧倒的筋肉。メタルの持つマチズモ的側面をゴリゴリにゴリ押してきている。一方でこういう人らが片翼を担ってくれるから、メタルってジャンルはバランス取れるんじゃないかなーとか思ったり。
spheric universe experience
フランス出身のプログレッシブメタルバンド。
メロディセンスの高さがいい。曲展開の複雑さも目が行くけれども、それらを踏まえたうえでの歌メロの美しさはやっぱ気持ちがいい。
人間椅子
1987年結成の和製メタルバンドの新曲。
全然最近のバンドではなく、むしろ大ベテランなんだが。しかしこの新曲、ブラックサバス直系のゴリゴリサウンドに和のメロディ、単なるおっさんバンドではなく進化し続けている。
ももクロのバックバンドやってたとかそういうのばかり話題になるが、やっぱすげえ人らなのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
やっぱメタルって面白い。
もちろんメタルだけじゃなく色々聞くわけですが、この「ジャンル」でしか出会えないような面白さもあるんだろうなーとしみじみ。
メタル以外のおすすめ↓
hyukoh
韓国では大人気のロックバンドらしい。
日本だとどこのメディアが取り上げてるんだろうか。あんまり目にした記憶が無い。でもやっぱカッコいいね。○○っぽいとかではない「今」のロックって感じがする。
The Last Shadow Puppets
これは、誰だったか忘れたけど音楽評論家の人がお薦めしてたバンド。
上のhyukohと合わせて聞くと、ああ「こういう感じ」なんだ今は、と思う。上手く言えないが、これが今の「ロック」なんだろな。凄く洗練されているというか、幼さとか粗削りさみたいなものによる魅力ではないように感じる。