まあなんやかんやいろいろと、視野を広げたり得意分野を掘ってみたり。
見過ごしてるものも大分多かった印象。
そんな、最近聞いた音楽をまとめつつ、お薦めします。
Vampillia - endless summer
2005年結成の「ブルータルオーケストラバンド」。
オーケストラらしく、パートは多く曲展開もドラマチックだ。一言でジャンルを整理出来ないような独自の世界観とサウンドがある。
PVもそれに合わせたオリジナリティがある。人を選びそうな音楽性なのだが、ライブではネタパートがあったり、対バンにやたらアイドルが多かったりと一筋縄ではいかない部分もある。サイドプロジェクトのVMOもかなり良い。
LEPROUS - The Price
ミニマル感っつーんだろうか、ポップ感もそうだけれど現代的。
単に超絶技巧で複雑な曲をやるのではなく、そこに絶妙に味付けされた様々な音楽要素が見え隠れしている。
AronChupa - I'm an Albatraoz
某音楽サイトで2年前に死ぬほど流行ったらしい。
シンプルなリズムと旋律。耳に残るフレーズの繰り返し。
一生聞いてられるような感じがする。
RISE OF THE NORTHSTAR - What The F***
フランス出身、日本大好き不良メタルコアバンド。
学ランを着て、ドラゴンボールやら聖闘士星矢をモチーフにした歌を歌う。
徹底しているから、単なる日本好きというよりもガチ感がある。コア感もいい感じ。
S.O.B. Live At OBSCENE EXTREME 2015
日本のレジェンドハードコアバンド。
すでにキャリア30年だがこのクオリティ。
日本のハードコアパンク界隈はGAUZEといい鉄アレイといい、海外の方が人気あったりする。
このブルータル感の中に、日本的なものが潜んでいるのかもしれない。もっとよく聞こう。
KOJOE & AARON CHOULAI / FLY420
欧米基準って言うんだろうか。完成度が凄く高いように感じる。
KOHHもそうだけれど、逆輸入のようなかたちでヒップホップも展開していく時代なのかなあ。
それと国内シーンがどう融合していくんだろう。
Martin Garrix & Bebe Rexha - In The Name Of Love
7月末に公開されて、再生回数1億4千万回。
こんだけ流行ってるのに全然知らなかった。びっくりだわ。
どこで俺はこの情報をせき止めていたのか。普通に良い曲だし。
VOLA - Gutter Moon
確かイタリアのメタルバンド。
しかし、メタル的なダサさというかクドさはほとんど無い。
シューゲイザーだったり、いろんなものを取り込んでカッチリまとめた感じ。
やっぱりこれも完成度が高い。
Joe - So I Can Have You Back
こういう、ストレートなポップスというか、良い曲を聞くのも久しぶりな気がする。
何かしら癖があったり尖ったりしてるものばっか聞いてたからかなぁ。
心地いいものをゆったり聞くのもいいじゃないか。
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以上。
知らない音楽を聴くのはやっぱ面白い