数年タイで暮らしていた友人の影響でタイの音楽ってやつを少し掘ってみた。
おいおい何だこりゃ。滅茶苦茶カッコいいじゃないですか。
俺がそれまでイメージしていたタイの音楽ってのはこういうの、
失礼な言い方をすれば、ちょっと垢ぬけないイメージ。
Berryz工房がカバーしてたからどうにか知ってたってぐらい。
これはこれで楽しくて良い曲なんだけど、他にもこれだけ超良質なポップやロックがこんなにあったとは。(別にバードの曲が質が悪いってことじゃないよ。)
Spotifyやyoutubeのサジェスト欄に出てくるのを数珠つなぎで聞いていくと、滅茶苦茶数が多いし、再生数も多い。
マジで知らない世界があったんだなあ…と痛感させられる。
もちろん、俺がイメージするタイ、みたいな曲もあるにはあるんだけれど。
ただ、上に上げたような曲はその基準が世界にある、ということは分かる。
ドメスティックな音楽だけでは無いってこと。
だから日本の音楽は…みたいな話ではなくて、身近にこんだけすげー世界があったんだなってだけ。
どうしても音楽を語る時に日本とアメリカとイギリス、で終わらせてしまいがちだけれど、世界はもっと広い。
インターネットの発展でこういうのがシームレスに流通していく中で、世界では徐々に、と言うかもうすでにいろんなものが変わってきている。
何度も保険かけるみたいに言うけど、俺は日本の音楽好きだし応援している。
だけど、それ「だけ」を見て、他を遮断するのは難しい時代だなって感じはある。
雑に結論付けるなら、
「いい音楽やるやつは国とか関係なくみんな幸せになれ!」
ってことで。