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吐き捨て系日記

とある20代男が考えを整理するためにブツクサ綴る、ほんとにただの日記です。

太閤立志伝5がいかに面白いかという話

ゲーム

 

KOEI The Best 太閤立志伝V

KOEI The Best 太閤立志伝V

 

 

 

 このゲーム、発売からすでに11年経っている。

俺が買ったのは2007年ぐらいだったが、そこから今でもプレイし続けている。個人的にだが、一生やれるタイプのゲームだと思う。

 

改めて、その魅力を整理しておく。

 

圧倒的キャラ数

このゲームは、開始時に1人主人公を選び、そのキャラクターで戦国の世を生きるというRPGシミュレーションだ。最初に選べる主人公は5人。

 

豊臣秀吉…ご存知天下人

服部半蔵…忍者といえば

九鬼嘉隆…九鬼水軍当主

・呂宋助左衛門…戦国随一の商人

柳生宗厳柳生新陰流創始者

 

とバラエティ豊かだ。そして、ゲームを進めていくと様々な人物を主人公にすることができるようになる。その数860人。

多い。多すぎる。誰もが知ってる武将から、「こいつ誰だよ?」って武将まで。

舞台は1549年から関ヶ原前後まで。そりゃ選び放題ですわ。それに加えてオリジナル武将も作れる。

 

ちなみに俺のお気に入り武将は土岐頼次

近畿地方にいるので、誰でプレイしても割と目にするのだが、こいつほど貧相な武将はこのゲームにいないと思う。

青い着物にしょぼくれた顔。何より全能力値が20前後(最大で100)でスキルもほぼ無し。仲間にしても使いようがないというガチの無能である。

KOEIはなんか恨みでもあったのかってぐらい弱い。だからこそこいつ活かしてやりたいなあと思ったり、ちゃっかり生き残ってたりするとホッとしたり。放っておけないやつなんだな。

 

自由すぎる生き方

そんな860人の主人公で生きる戦国の世。そこでの生き方は本当に自由だ。

 

大名の部下として天下を目指す。

謀反を起こして権力を奪い取る。

商人としてひたすら金を稼ぐ

忍者として裏から日本を支配する

剣豪として修行に生きる

茶人として茶器作りに没頭

 

どうプレイしてもいい。しかも、組み合わせもかなり自由だ。

大名やりながら剣豪になったり、海賊やりながら茶人になったり。兼任もあり。

誰でどうプレイするか、幅が広すぎる。俺がやったプレイとしては

 

・あらゆる忍術を完璧にマスターし、日本を仏教国家にする本願寺

・茶器を売りつけて城主になり、そのまま謀反で大名になる千利休

・流浪の剣豪として村雨を振るう足利義氏

とか。主人公の出自などによって、エンディングの文章なんかが細かく変わるのもよく出来ている。正一位の称号も出自によって太政大臣、関白、征夷大将軍で変わるし。

意外にしっかりした歴史イベント

こうも自由だと、戦国の世がメチャクチャになるように思われる。しかし、割と適当に進めても史実通りの歴史イベントが発生する。面白いのは、完全な史実通りではなく、微妙に異なったものが起こるということだ。

 

例えば本能寺の変。自分がプレイしていた時には、史実よりも速いペースで中国地方を攻めていたためか、備中高松城の城主が吉川元春になっていた。そんな時に本能寺の変が起きたものだから、吉川元春切腹してしまった。

そのタイミングによって相応しい武将が割り当てられるのだろう。やり方によって、同じイベントでも毎回違う結末を迎えるわけだ。さらに、本能寺の変織田信長で迎えると、自力で明智光秀の攻撃から生還して逆襲するといったifも楽しめる。結構大変だが、真田幸村大阪夏の陣に勝利するってのももちろん可能。

 

その他にも嫁探しやら、貴重品集めやら、天覧試合やらやり込み要素は山ほどある。しかし基本的にゲーム難易度は低めなので、割と思い通りに進められるのがいい。

 

 

ただ、もちろんアラがないわけではない。

 

・後半になると味方が強くなりすぎて作業ゲーになりやすい。

・CPUによって戦争と内政のバランスが極端になりがち。(戦争を繰り返して、領地は広いが国力がめちゃ低い武田北条とか。)

・一部特技が強すぎる。(風林火山、城門爆破、転)

などは欠点といえる。

 

しかしそれを差し置いても、歴史シミュレーションゲームとしては過去トップクラスの出来だと思う。

戦国時代の日本、という巨大な箱庭をどう作っていくか。このゲームの魅力的なのは一番がそこで、「全国制覇が必ずしも目的ではない」ということだ。ずっと傍観者でいることも出来る。ロールプレイの役割を、与えられるのではなく選択できる楽しさがある。

 

じっくり腰を据えてやるタイプのゲーム好きならやってみて損はない。ちなみに、ロードの関係でPSP版よりPS2版の方がオススメ。