,ジャッジアイズのレビューから3ヵ月も放置してたら続編の体験版が来てしまった。
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前作から2年ちょっと、待望の続編が発売される。
先日体験版が配信され、カッスカスになるまでやりこんでみたので雑感を記録しておく。
ゲームシステム
戦闘
「流」という。相手の攻撃を受け流し、武装解除させたりカウンターを食らわせたりすることが出来るスタイルが追加された。
体験版ではまだ使えなかったものの、一部能力をヘルプから確認することが出来た。
・相手の攻撃に合わせてガードすることで武装解除が行える。
・相手を「恐れ」状態にすることで体力を無視してサレンダー(降参)させることが出来る
など。
従来の円舞と一閃にも調整が入っていた。
特に円舞は「舞空」というスキルが追加されている。
その場からフワっと浮き上がることで攻撃を躱したり、空中から攻撃を加えるなど戦闘のスタイルそのものが大きく変わってくる重要スキル。
一閃はまだ発剄が解放されていないので保留。
ただ全体的に円舞の方が一閃よりスキルアップに必要なポイントが低めに設定されている。
戦闘回数自体が少なかったが、攻撃のテンポは最初からかなり良く、前作と比べると快適に動かせる印象。
特に円舞はかなりスピーディーに多数の敵をなぎ倒すことが出来るようになっている。
調査
相手を追いかけるスティール、尾行、こっそり潜入調査を行うスニーキング、ビルの壁などをよじ登るアスレチックが体験出来た。
スティールは前作と異なり、体力制に。
追いかける相手と八神それぞれに体力があり、追走中に徐々に減っていく。
上手くQTEをこなすなどの行動をとることで体力を回復し、相手の体力が無くなるまで追いかけるような仕組み。
ルート分岐等もあり、難易度は恐らく上昇している。
尾行は大枠は同じ。
ただ、前作では相手が振り返った時に遮蔽物に隠れる必要があったが、今作ではその場でスマホに目を落としたりそっぽを向くことで誤魔化すことが出来る。
万能では無いようで、ある程度制限があり、スキルアップで伸ばしていけるようだ。
スニーキングはその名の通り、見つからないように目的地を目指すモード。
巡回する敵の目から隠れ、コインや煙幕で目を逸らし、背後からテイクダウンするなどの行動を駆使して進めていく。
体験版では一本道で選択肢も少なかったが、本編でどの程度拡大するかは楽しみ。
ビルの壁などをよじ登って目的地を目指すアスレチック。
よく見れば登れる場所にはそれらしきエフェクトが付いているので、あまり迷うことは無さそう。
ただ、スキル内に握力を強化する項目があったので、ルートを間違えたりすると握力が無くなって落下→やり直しってことが多くなりそうだ。
街
体験版では神室町のみ。
店舗やプレイエリアも制限がかかっているので、飲食店と将棋、ダーツぐらいしか今のところ訪れられない。
牛丼屋が今までの架空の店舗から吉野家に変更されている。
龍が如くの頃からあったドン・キホーテは警察署になっており、ドン・キホーテ自体今のところ見当たらない。
前作でショートカット出来た工事現場やフェンスなどは現状塞がれている。
飲食店での食事は体力回復の他、ランダムで「ドロップアイテムの質向上」「獲得経験値上昇」「換金アイテム発見率上昇」などの時間制限付き追加効果があるようだ。
街の各所に「リス」のイラストが配置されている。
事前情報で、集音器や電波受信器などを行える場所を示すものだということは判明している。
地面やビルの壁、飾りの中に紛れたりしており、全部見つけるのはかなり大変そう。
イラストは数種類あり、1~3の数字が添えられているものもある。
アイテム
今作より装備が登場。
上半身下半身のインナーとアクセサリー2種が装備できる。
えびすやにて数点購入可能で、それぞれ攻撃力や防御力が数%上昇する。
龍が如くで存在した武器屋などは今のところ確認出来ていない。
前作では単なる仙薬素材だった「輝石」が非常に高価な換金アイテムになっている。
地上には落ちておらず、ドローンで看板の上などから回収することで体験版ながら数百万の資金を作ることが出来た。
説明を見る限り、共有素材、ロボット用素材、仙薬用素材に分かれており、一部ドローンとロボットは素材を共有するようだ。
育成
体力や攻撃力などの強化段階は前作から増加し、体力は15段階の強化が可能になっている。
また体力強化の一部は円舞や一閃などのスキルを強化しないと解放されないようになっている。
戦闘スキルはそれぞれのスタイルごとに分割され、それぞれで強化するようになった。
各カテゴリでスキルブックが必要なスキルが多い印象。
流のスキルは体験版では解放されていない。
前作にはあったドローンスキルは今のところ見当たらない。
ただリワードの中にドローンレース自体はあるので、もしかしたら後から追加されるのかも。
全体スキル数自体は前作から60ほど増えている。
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この記事を書いている時点で発売まで10日。
前述した輝石集めとリス探しぐらいしかやることは無いのだけれど、今のところかなり良い感じにアップデートされてる印象。
第一章からいきなり重めのストーリーが展開されるが、それがどのような広がりを見せていくか。
すでに英語音声や各言語の字幕が用意されているなど、世界展開にも積極的なシリーズなので期待したい。
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クソみたいな日々の中、貴重な楽しみの一つになっているpoplifeのポッドキャストと、そこからさらに派生したThe Sign Podcast。
直近の回ではゲームが取り上げられており、一ゲーマーとしてとても興味深く聞かせてもらった。
サイバーパンク2077にキアヌ・リーヴスが参加するなどエンタメ界におけるゲームの存在感の上昇、そしてクロスオーバーが盛んになっているが、その流れ自体は日本の方が先んじてたよなあとか思い返したり。
だって2000年の段階で鬼武者に金城武を抜擢してたり、とんでもねえ金かけてファイナルファンタジーの映画作ったりしてたわけだしね。
主題歌を人気アーティストがやるってのも割と当たり前だったりするし。
そういった雑感はまた別の記事にでも書きます。